v3.2.0

[3.2.0] - 2025-04-26

Fixed

• 使用しているライブラリのアップデートに伴い、Minimum Supported Rust Version (MSRV) を1.72 (2023-08) に変更。 (Github Issue #269)
• MSRVの更新に伴う一部ライブラリのアップデート
• 辞書のメモリリークの修正
• rulesファイルにazikルールのかな変換で入れ忘れていたfa/fi/fe/foの追加 (Github Issue #274)
• rulesファイルにazikルールで片仮名や半角カナで前の候補に戻る'x'が入っていなかったので追加 (Github Issue #274)

v3.1.5

Fixed

• 見出し語が同じでアノテーションが違う候補が存在した場合、後から出現したものが後から得られた順番で使われるバグを修正。同見出し別アノテーションの候補は別候補として扱われる。 (Github Issue #261)

v3.1.4

Fixed

• stateのリセット時にcomposition modeがリセットされていない問題を修正。(Github Issue#260)

v3.1.3

Fixed

• rulesファイルに変換選択状態から変換を確定しつつAsciiモードや全角英数モードへ遷移する処理を追加。 (Github Issue#257)

v3.1.2

• 辞書の見出しに数字が含まれている時に#4を含むエントリ以外では変換候補にならない問題を修正。数値自体を見出しに含む候補と数値置換候補があった場合、常に完全一致の候補の方が優先される。 (辞書のエントリ上、双方にマッチする時に各々の候補の別見出しの候補に対しての優先順位を保持する事が不可能なため。)

v3.1.1

Fixed

• 辞書内のアノテーションに角括弧 ('[',']')が含まれている時に正しく読み込まれない問題を修正

v3.1.0

Changed

• モード遷移を修正し、無限に深いモード遷移をできないように修正。Registerの入れ子を10回までに制限する。
• Abortで変換確定前の状態に戻ってstateがおかしい状態になることを修正するため、変換確定時に自動的にデフォルトのモードに戻るように"Abort"の処理を変更。それに応じてルールファイルを修正。
• ライブラリアップデート対応のため、MSRVを1.60(2022-04)から1.64 (2022-09)に変更。

Fixed

• AZIKモードの重複したかな変換ルールを削除。
• default,AZIKモードの送り仮名時のC-gのルールを修正。
• cargo-deb のアップデートにともなって出力debファイル名が変わっていたものを修正

v3.0.0

Added

• 補完機能の追加。補完用途に指定した辞書の送りがな無しエントリを補完候補として出す。
• AZIKのrulesファイルにSKK向け独自拡張の「っ」の入力方法を追加

Changed

• 補完機能のためAPIインタフェース変更。
• 一部モードの状態に確定済み文字列を返すように変更。
• Abortコマンドの挙動変更、単体で直前のモードに戻すように。
• rulesファイルのAbortを使っていた部分の修正。
• rulesファイルに補完モード関連のキーを追加。

Fixed

• Tabが単体で押されていた時と他のキーと同時に押されていた時に違うキーとして扱われていた問題を修正。

v2.0.0

APIインタフェースに問題があり、登録モード時の送り仮名と自動変換開始文字の区別が付かなかった点を修正

自動変換開始で変換候補が存在しない時にエラー候補となっていた問題を修正

v1.1.0

preeditのメモリを解放するAPIをCインタフェースに出し忘れていたので追加